■2004/04/23

1週間ぶりのご無沙汰でしたm(__)m今回は、フロントグリル編です。「これで最後・・」と何度も言いながらまた、性懲りも無くまた手を出してしまいました。

早速、品定めですがSTAGEAと言えばDOLPHINで決まりでしょう?・・・と言いながら、実はそれまで全く知りませんでした。

実は家庭が厳しく!?エアロパーツを取り付けると暴走族に誘われて不良になっては近所の手前困るとエアロパーツの取り付けは禁止されていました!?それが晴れて四十半ばで初めて手にしたわけですから感激もひとしおです(^_^;)

エアロパーツの多くはグラスFPRですので材質及び工程上、品質のバラツキが少なくありません。また、アフターパーツは純正パーツのようにメーカーからの図面を元に製造されているとは限りません。

その上、経年経過や補修などにより車自体に問題が出ていて、定められた寸法の許容範囲を逸脱しているケースも考えられます。

そのために必ず”仮合わせ”が必要です。運が良ければぴったりと合うのでしょうが、そうでなければ塗装部分を切ったり削ったりと泣きを見る結果となります。

通常は、街の塗装屋さんに持ち込んで一式をお願いしたほうが間違い有りません。やってはいけないのは、通販でエアロパーツを購入→塗装屋に直送→仮合わせなしで塗り仕上げ、と言うパターンです。

仕上がって送られてきたものは、加工が必要だったり、色が全然合ってない・・etc。。最悪なのは車種の相違でこの場合でも塗装屋さんはノークレーム・ノーリターンです。

Internetを探せば驚くほど安く仕上げてくれる塗装屋さんも数多く存在しますが、塗装に特価はありませんよ。塗装はもう手間だけです。

今回のDOLPHIN製のものは私の想像以上に大変良く仕上がっています。危惧していたスアナや歪みは殆ど見当たりませんでした。フィッティングも特に修正・加工箇所は無しで、さすがは一流メーカー製と唸らせます。

いつものように前フリが随分と長くなりましたが実際に作業を進めながら自家製塗装の様子を紹介します。もちろんお近くのカーショップで購入可能な缶スプレーなどでも丁寧にやればプロと遜色の無い出来上がりが期待できます。

 

■Dolphin Type-Uです

■ゲルコート仕上げで素晴らしい出来です

■自己主張していますね

■アルミ製の金網の部分です

■先ずはサンディングです。カラ研ぎだと部屋中真っ白になるので#320の耐水ペーパーで水研ぎします。全体の艶がなくなるまで妥協せずしっかりと行います。その際に、凹みやピンホールを確認しておきます

■ここにピンホールがあります

■薄付けパテ(一液性)で埋めます

■凹みが大きい場合はポリパテ(2液性)で修正します

■硬化後丁寧にサンディングします

■しっかりと足付けします。その後シリコンオフで丁寧に脱脂して下さい。ウオッシュコンパウンドがあれば同時に出来ます

■純正グリルを外します。工具無しで簡単に外れます。

■ヤフオク行きです(^_^;)

■仮付けします。さすがに一流メーカー製、ドンピシャで加工の必要は全くありません。安物はこうはいきませんね(^_^;)

■サフェーサを塗る前にもう一度脱脂します

■丁寧に手を抜かずに、です

■白のサフェを使用します

■まぁ、垂れない程度に適当に塗って構いません

■サフェーサの塗り上がりです

■スポンジ研磨剤で全体を水研ぎします

■3Mの#1500のスポンジ研磨剤で、アールにも良く馴染みますので重宝します。ここでもピンホールがあれば先ほどの薄付けパテで埋めておきます。均一にサンディングしますが研磨のしすぎは禁物です。生地が出てしまってはサフェーサを塗った意味がなくなります。

■ウレタン塗料(ロック)です。ラジコン飛行機用です

■カラーコードEV1で調色してもらいました

■塗る前は必ず足付けです

■その後はお決まりの脱脂です

■さすがに素人では調色は無理です・・と言うか原色を持ってません。この車のカラーコードはEV1で今回は湘南塗料さんに調色してもらいました。塗料のメーカーはロックペイントで種類は088ライン パナロックです。
比率は 0056 ブライトエロー 56.6% ・ 0204 ホワイト 25.5% ・ 0233 オーカー 16.9% ・ 0057 インドオレンジ 1.0%

で2K(2コート仕上げ)塗料ですので艶はクリアで出します。
一応、微妙な色合わせようとして、上記の画像にもあるようにオーカーとインドオレンジを原色でもらいました。オーカーで濁りを調整してインドオレンジで赤みを調整します。・・・・とは言っても素人には絶対無理です(^_^;)
表に出ないグリルの適当な場所に試し吹きをして既存のボディー色(フロントバンパー)と比色します。若干黄色が濃く感じられましたので、それなりに調合して合わせたつもりです(^_^;)


■一度に色を付けてはいけません。先ずは捨て吹きしてハジキを確認して塗りにくい所(吹き付けにくい所)を最初に塗っていきます。絶対に垂れるまで塗ってはいけません。
缶スプレーでも同じです。数回に分けて色を止めていきます。ラジコン飛行機は基本的に鏡面仕上げですが車は大袈裟に言えばゆず肌(オレンジピール)気味です。
塗り上がったらブツ取り(ゴミ)を兼ねてバフレックスで肌を合わせます。磨きすぎると肌が合いませんので軽めに行います。



■足付け&脱脂を行います

■クリアーを調合します

■クリアも同様に何度かに分けて吹いていきます。クリアー(主剤+硬化剤)に大して希釈シンナーは30%程度ですので当然しっかりした艶は出ます。
ラジコン飛行機の塗装では硬化後バフレックスで全体の艶を落として、コンパウンドで完全に鏡面仕上げを行いますが、車の場合は塗り肌でボディーと同じ感じに仕上がるようです。



■金網は艶消し黒なので、フラットベースを塗料に入れます

■まぁ、適当に塗っていきます

■よ〜く目を凝らしてみると、若干明るめ(黄色が濃い)でしょうか?(光の加減もありますが・・)もう少し濁りを出せば良かったのかもしれません。素人では完璧に色を合わせるのは至難の業ですね。でも、でも、そこいら辺の手抜き塗装屋よりはいい仕上がりだと思いますよ。この程度ならラジコン飛行機からすればまさに朝飯前って感じです。
何事も自分でチャレンジすることに意義があります。後日オリジナルエンブレムを作成して金網に付ける予定です。

 

■ご参考までに

このページをご覧の中には直接サーチエンジン等でステージアのコンテンツに入ってきた方も多いと思います。ちなみにラジコン機は木(バルサ)で出来ています。左の画像がその状態です。この後木工用のシーラーでバルサの目止めをして、強度を増すために極薄の絹を貼ります。
その後は、サフェーサーを塗り・・・・と実車と同じ行程で仕上げていきます。色の塗り分けも自分で型紙を作ってマスキング(養生)して、カラーリングを行います。
但し車のように単色ではないので塗り分け部分に段差が出ますが、それらも修正して最後にはピッカピカ(新車の塗装より艶はあります)に仕上げます。

ラジコン飛行機と実車で決定的に違うのは、ラジコン機の場合は1gでも如何に軽く塗るか、なのです。性能に直接関わってきます。その点車は塗り放題(笑)で全く気を遣わずに済むのがいいですね。
また、多くの車のエアロパーツはゲルコート仕上げですので大変仕上がりまでが楽です。なお、 塗装は趣味で覚えました(^_^)v

■備考

※塗料の入手先 湘南塗料(ロックペイント全ラインアップ取り扱い) http://www.paw.hi-ho.ne.jp/syounanp/

※グリルの入手先 MOBネット http://www.rakuten.co.jp/mob-mob/(楽天を通さず直接メールで注文すると更に安い)

 

期待度 ★★★
実効性 ★★★
コストパフォーマンス ★★★
寸評

我ながら満足の出来です。塗料がまだ余ってますのでサイドにスリットが入ったフェンダーあるでしょう?凄く格好いいですよね。次回はそれにチャレンジしてみたいと思います。
もう、止まるところを知りません(^_^;)

★3つが満点です