■2003/01/18

Austar-Z再開しました。とりあえずヒンジを入れました。ヒンジはIMのヒンジを使用しています。全部EZヒンジでも全く問題はないと思うのですが、やっぱりこのタイプじゃないとF3Aらしくありません?
キットから作成する場合は翼端ブロックと主翼後縁中央部を付ける前にヒンジの溝を加工しますのできっちり両端にヒンジを入れることが出来るのですが、生地完成機は下の画像の通り端に溝を切れません。従って両端部分のみEZヒンジを入れています。

ヒンジの溝を切るのはテトラの専用工具があります。ドリルのチャックに回転鋸を付け切るタイプとカッターで切るタイプがあります。蝶つがいタイプのヒンジ(今回のIM製)を切る場合カッターではあまりに溝が細く(要するにカッターの刃の幅だけ)てヒンジを入れた時に上下面が膨らんでしまいます。まぁ、この工具無しではセンターに溝を切るのは至難の業です。

但し、このドリルタイプの工具でも物理的にきっちりセンターに溝は切れません。必ず上か下に微妙にずれています(経年経過で・・)そのために一方方向で、つまり下の画像の向きであればエルロン側も主翼側もこの方向で切らない駄目です。途中で工具をひっくり返したりするとその部分が今までと反対側にずれてスムーズにヒンジが動かなくなります。

また、予めヒンジには穴が開いてますがそれを狙って穴を空け楊枝を入れる必要はありません。今の機体はヒンジ取り付け部分の角材の幅が狭く(エルロン側は大きいV字になっているため)通そうと思っても無理な場合が多いです。

穴あけの工具は回転の速いルーターがベストだと思います。IM製のヒンジの場合は意外と樹脂が硬く電動ドリルではどうしても力が入りドリルが振れて穴が広がってしまいます。その点ルーターだとコンパクトで扱いやすく、それ自体の重さを利用して、じっと穴が開くまで待つと言った要領です。

なお、楊枝穴は裏まで貫通させる必要はないと思います(1.6mmのドリルですので・・・)まぁ、2mmのドリルじゃないと楊枝がヒンジ自体を通りません。途中まで挿して低粘度の瞬間を流してピラニアソーでカットして切り口が凸だったらサンディングボードで削ればOKです。

もちろん、楊枝穴の加工前にEZヒンジを瞬間で取り付けておくことは言うまでもありません。各動翼は隙間の無いように、そしてスムーズに動くことが肝心です。

まぁ、こんな感じでエルロン・エレベータ・ラダーと一式入れ終わりました。疲れた・・・

 

■テトラの工具を使ってます(この向きを変えない)

■ヒンジ位置をマーキング

■ドリルに付いた鋸歯で溝を入れます

■IMのヒンジにピッタリの幅で溝が切れます

■蝶つがい部分が半分埋まるようにします

■こんな感じになります

■ヒンジを入れます

■固定翼側も同様に溝を切ります

■左右の隙間を確かめます

■溝を入れる部分をマーキング

■V字溝をカッターで切ります

■両端部のEZヒンジ部分の差込口の加工です

■当て木で裏側を押さえます、貫通した場合押さえておかないと穴が汚くなります

■ルーターで1.6mm程度のドリルで楊枝穴を空けますが、貫通させる必要はありません

■楊枝を押し込んで低粘度瞬間を流します

■ピラニアソーでカットします。ニッパー等では駄目です