秋も近いしいよいよ本格的なRCシーズン、現在作製中のWild★Beat90は塗装・仕上げ待ち(1998/09/02現在、2ヶ月も中断状態)そこで気を取り直して手ごろな機体を物色中候補に上がったのがAURUM-EX!!

 これからこのページでAURUM-EXの作製〜飛行までをみなさまにお伝えしたいと思います。また、今後同様の機体を購入した際の参考になればと思います。エンジン・プロポ、その他の仕様は下記の物を予定しております。

  1. エンジン:YS-FZ53

  2. プロポ:フタバ1024ZA(S9102×2・S9203・S9204・S3101・S136G)

  3. 被覆:フィルムの上にウレタンクリア塗り

★1998/08/23 小関氏(MFC)へAURUM-EX・YS-FZ53・京商製260cc燃料タンクを発注する。なお、小関氏はインターネットショップ(HOBBYNET) を営んでおり豊富な品揃え、迅速な対応で上記オーダー品は翌日に可能とのことであった。勿論信用も出来るので是非一度ご覧ください。


☆1998/09/06 飛行場で小関氏から機体・エンジン・燃料タンクを受け取り早速帰宅!!復活後、最初に作製した機体が同じ京商製のAURUM-Sprotであったため、パッケージの内容は大体想像がついたが、EXの方が前回に比較してフィルムのしわ・弛みがまったく無く最高の状態であった。なにしろ、前回のAURUMは全身”しわだらけ”でびっくりさせられた。


引き込み脚は最初から付属ということで有り難い話しである。とにかく、切ったり・曲げたりが大変な労力で、おまけにタイヤもホイールストッパーも付いてるときちゃ言うことはなし!勿論、引き込み脚は曲げ加工済みである。(スープラリトラクトの一番小さいタイプが付属)

しかし、ロットアジャスター・ホーン・ロット等は私の趣味とは合わない感じがする。はっきり言えば”付いてなくてもいいからその分安くして!!”って感じです。まっ!このクラスの飛行機を作製・飛行する人は、MK製のラダーホーン(ヨシオカのホーンも)が最低十数個はあることでしょう。従って、その辺はなくても一向に困りません。

京商の謳い文句にあるように、全てのパーツが付いて、あの完成度!あんまり文句は言えません。あえて言うなら、”余計なものはいいから燃料タンク入れといて!!”

現在4畳の部屋(マンション)ではWILDBEAT90の塗装の真っ最中でEXを組み立てるスペースがありません。本格的な作業は塗装完了後まではしばらくお預けとなります。今日はYS-FZ53を枕元にでもおいて寝ることにしましょう!


★1998/09/13 WILDBEAT90も90%(クリア上塗り・コンパウンド磨き・バフ仕上げを残すのみ)完了!部屋のシート(吹き付け塗装の時の)を外し、一通り掃除をしてEXの作製再開です。
先ずは説明書に従ってヒンジの接着(低粘度瞬間接着剤)・エルロンサーボルームのフィルム切り取りと手持ちのサーボにベットを合わせてカットする作業です。フィルムのカットは説明書通りアイロンを一度かけてしっかり密着させましょう。(私はティッシュペーパーを一枚敷いてアイロンをあてました。)
 
フィルムをカットするとミニサーボ用と思えるサーボベットが姿を表しますが、S9102用に合うようにカットが必要です。

しかし、いざサーボをセットしてみると格好の悪いこと最悪ですねぇ!機体全体が美しいのにこの辺は何とかしないと台無しです。

本来は主翼の中にスッポリと収納できればベストなのですが・・!サーボを寝かせると格好良くなりそうですがリンケージでサーボの作動角一杯に使えませんので・・・妥協案が「カーボンベット風に仕上げる(何が妥協案なのかよく分からないが)」なのですが、0.4mmのカーボンプレートを入れてみました。格好良いですねぇ、Good! Good!ですね!!

主翼を結合しましょう!勿論エポキシ接着剤を使用します。ベニヤダウエル?部分をクランプで固定しましょう。また、後縁側にも説明書にしたがってウイングボルトの補強版を付けましょう。その半対面に当て木をして同様にクランプで挟み込みましょう。上半角は上面翼端を定板につけ主翼中央が2mm〜4mmです。指示通り確実に作業を進めて下さい。(私は2mmでセットしましたが・・・ナイフエッジ決まって下さいね!!)

エポキシ接着剤を出したついでに胴体のバルクヘッド部分のグロー対策を施しておきましょう。(FRP樹脂でもいいと思います)

厚く塗る必要はありませんので!マウントの罫書き線見えなくなっちゃうので予め線に色を付けておいてから作業を進めて下さい。

あとは引き込み脚・サーボ関連の加工を行い、主翼下面のカバーを付けて終了です。
但し、チューンドパイプ装着の場合はカバーに予めパイプを固定できるようにマウントを作製する必要が有ります。情報によれば”ノーマルマフラーだとエルロンサーボが排気ガスで大変なことになる!?”とこのとなので急遽チュンード仕様にします。


☆1998/09/15 チューンド仕様にしようと思ったがエキゾーストパイプが入手できずに当初の予定通り”純正マフラー”となりました。

引き込み脚の取り付けは非常に簡単で、フィルムを切り取り付属の脚をネジ止めするだけで終了です。しかし、サーボのリンケージにちょっと問題が・・付属の部品を使うと主翼上面プランクにロッドが干渉してしまいました。

引き込み脚サーボベットの台(バルサ材)を調整して出来るだけサーボが底につくように調整しないと上手く収まりません。私は仕方なく従来のオーソドックスな方法でリンケージを行いました。(この方が好きです)
説明書上付属のロットを”くの字”に曲げますがその曲がった部分が主翼プランクの切れ目(サーボの入る)ですのでサーボをベットに固定しロットの逃げ分のクランクを作れば簡単に出来ます。

勿論、付属のロットアジャスターは使えませんので手持ちの信頼性の高いものに交換することをお勧めいたします。脚のカップはリンケージが済んで動作を確認した後瞬間接着剤で固定しました。


次はエンジンマウントの取り付けですが説明書通りで特別に問題はありません。燃料タンクは京商純正品260ccを使いました。長さもジャスト、大きさも胴枠にピッタリです。シリコンシール材でしっかり固定して下さい。

エンジンをマウントに仮止めしてカウリングのカットを行います。今回のEXはカット調整用のクリアーのカウルが付属していますので、大体の目安を付け本番カウル?をカットし胴体に装着し仕上げる手順となります。(クリアーカウルを胴体にセットしカット部分をマジック等で描いて、はさみでその部分をカット、それを本カウルに被せルータでカットしサンドペーパー等で仕上げを行います。)

特筆すべきは”カウルの仕上げ”で素晴らしいクオリティーです。あのカウルを見て、塗装の仕上がったWILD★BEATを見ると10代の娘の肌(aurum-EX)と30代のお姉さん(WILD BEAT)の肌を違いを感じさせられます。

あっ、”忘れたエンコンロッド”タンク入れる前にリンケージは済ませましょう。穴は空いてもフレキシブルパイプがなかなか通りません。(まぁ、暗がりで見えない穴を棒で挿すのは得意ですので・・・・?!)
付属の、フレキシブル(ゴム?)パイプは使えませんので念のため!!
(「写真右」、右上にコンプレッサーが見えます。このスペースで吹きつけ塗装してます)


カウルと胴体の接する部分はシリコンコーキング材を塗っておいた方がよいと思います。前回のAURUM-SPではそのままカウルを装着したら震動でカウルにガタが出やすなります。

 あとはカウルを4本のビスで胴体に止めるのですが、ネジの下穴の位置がうまくバルクヘッドのベニア部分に入らないとネジの役目をしませんので注意して下さい。

 ここまでの印象は”完成機とは言っても手間暇かかるなあ〜!”といったところですか。私は”EZ機”とやらは自分で作製した経験はないのですが、どちらが本当にイージーなのでしょうか?従来から”飛行機はバルサキット”と思ってはいるものの手軽さでは絶対に勝てませんので・・・・!

(写真左から、TOPLINE90(YS91)・AURUM-EX(YS53)・WILD★BEAT90(YS91)・AURORA(OS60)、防湿庫(エンジン保管がメイン)上のプロポは今は無き、デジコン電子製デジフライト6)


 

★1998/09/16 今日は尾翼回りの取り付け・フィルムの上にウレタンクリアーを塗る作業です。

水平安定板・垂直安定板を胴体に仮止めしフィルムカットラインをマーキングしフィルムをカットします。主翼を取り付けて各アライメントを正確に出しましょう。私のEXの精度は素晴らしく主翼・尾翼・胴体の各直角度(水平度)は全く問題なく、何の修正も必要ありませんでした。

 その後はエポキシ接着剤でしっかり確実に固定します。但し、”尾輪のホールド方法が大丈夫かなぁ?”って感じがします。尾輪にかかる荷重はラダーのヒンジ3枚で支える格好になりますので(私、着陸へたくそなもんで・・)

それにしても酒飲みながらTV見ながら正味三日間でほぼ完成しちゃうなんて・・・あまりに簡単すぎる!もうバルサには戻れないっ!!






一通り機体は完成いたしました。最後の締めとしてフィルムの上にウレタンクリアーを上塗りしましょう。きっと素晴らしい艶が出ると思います。勿論、フィルム・ステッカーなどの剥がれ防止にもなります。

 先ずは全体をアルコールで奇麗に拭き取りましょう。フィルムの弛みもアロンを当てて奇麗にしわを取り除いておきます。

 東邦のエンジンウレタン(クリアー)を60cc程度(紙コップ1/3程度、粘度はサラサラ(ひたひた)めに作ります)あとは、丁寧に筆で全体を塗っていけば完了です。
残念ながら、私の場合は埃っぽい部屋で塗ったのもですからかえってザラついちゃいました・・・・・トホホ!(コンパウンドでもかけてみますか???)



やっと完成しました。でも超お手軽ですぅ。こんな機体が34,800円(購入価格)安いもんです!!でもバルサキット発売して下さい!京商さ〜ん!!

 私は自分でフィルムを貼ったことがないのですが、どうもあのシワがねぇ、、、機体持つと持ったところが”よれる”感じがして・・・!本当に”シワ”になっちゃうんだよね! だらしなく剥がれてくるし。

 ん・・・でもなかなか、カッコいいなぁ〜〜次の日曜日が楽しみです。(9月20日)天気、晴れて下さいね。





☆1998/09/18 本日はリンケージ作業です。搭載メカは予定通り、S9102×2(エルロン)・S9203(エレベータ)・S9204(ラダー)・S3101(エンコン)・S136G(リトラクト)です。ラダーリンケージはワイヤーによる両引きとしました。

キットに付属のサーボベット使わずにオリジナルを作製しました。特にリンケージの際、エレベータロットが胴体の中心線を、またラダーのワイヤーリンケージが胴体の中心線を挟むような格好になります。エンコンサーボは胴体側板に両面テープ付けとしました。

バッテリー(1000mAタイプ)はレシーバとサーボベットの間に配置しました。この状態で説明書に記載のある前縁から125mmジャストとなりました。(尚、重心位置はメカ室の胴枠位置です。後日5mm後方へ重心を修正のためウェイトを積む)

 





各舵各はエルロン7mm・エレベータ13mm・ラダー40mmと説明書通りです。(手元に説明書無いもんでデータ間違ってたら許して下さいね)

プロポの各設定はATVで差動を矯正し、上記の舵角を得られるサーボ作動量をAFRで確保します。

EXPはエルロン-25%・エレベータ-30%・ラダー-25%の設定です。このコンディションをデフォルトとし、フライトコンディションAは各舵各を30%増に設定、Bはデフォルトの各舵角にエアブレーキで+45%を確保しエレベータダウンをトリムオフセットでエアブレーキの設定値-15%ダウンと同数値を確保し、作動時はディレーを25%程かけています。

またエンコンは着陸時の回転数に設定し、他のコンディションはエンスト防止のために若干高めに設定がなされています。



★1998/09/20 いよいよ初飛行です。恒例の写真撮影を終えてエンジンのブレークイン開始です。ペラはAPC11×7・燃料はMG-1000G、プラグはOS-F Typeです。

ニードルを3.5回転開けてスターターで5秒ほどクランキング、プラグ点火してスターターで回すといとも簡単に始動しました。かなり濃い状態で5分ほど回し、ピークと濃い状態の中間で残りを行いました。
2タンク目は本番ペラAPC11×8でピーク近くで(ニードル90度戻し)、3タンク目、4タンク目はほぼピーク位置(二ードル45度戻し)で一応地上でのブレークインは終了です。(こんな簡単でいいのかなぁ?!回転計(1024ZAに付いている)では10800rpmの回転を示しています。(但しニードルの幅は結構ピーキーな感じです)

★初飛行 今日は天気はいいが強風(吹き流しが真横で時にはパタパタと音を立てています)で決して初飛行日和ではありません。しかし、このクラスは何のプレッシャーもなく「いっちゃえ〜」って感じのノリで飛ばせるところが売りです。

助手に機体を滑走路端に置いてもらい準備完了、スロットルを開いていくスルスルと走り出し強風もあいまってアッと言う間にテイクオフ!エルロントリムは全く修正無し、エレベータトリムは強風で最後までシックリこなかったが若干ダウン(3コマ程度)、舵角はまあま許容範囲です。

このあと3フライト行いましたが、あまりの強風で私の腕では追い風時でのロール系のパターンのみしか行えませんでしたが、ロールの軸は結構通っているようです。但し、ナイフエッジが、、、、ん・・・・浮かない(強い追い風の影響?!)、当日ビートオン50も飛行していたが、”さすがあの側面積”って感じで奇麗なポイントロールが決まります。

座りのよさはビートオンに軍配が上がる気がします。同じ風(今日のような強風)のなかではオーラムEXは相当風に振られる感じがします。いずれにしてもこれほどの強風では比べることは無理なようですが・・・・。

次回の飛行は今日のようなコンディションでないことを祈り本日は終了です。次回は9月28日掲載予定です。

★1998/09/21 エレベータトリム何となく”しっくり”いかなかった原因が解かりました。何てことはありません「サーボホーンの穴が大きかった」のです。慌ててメカ積みしたものですから以前に使用(2mmにドリルで広げた)したところへロッドアジャスター入れてたんですね!交換のついでにボールベアリング入りのアジャスターにしました。「動きは滑らかですぅ〜、、が、腕がついて行きません」

★1998/10/04 やっと飛行可能な天候に恵まれました。本日は風も微風で最良のコンディションです。YSエンジンも期待通りの活躍をしています。11×8(APC)を11300RPMで軽々と回しています。
前回の飛行で各トリムはアジャスト済みですので、離陸・上昇は真っ直ぐに糸を引くように飛んでいきます。ハーフスロットルで十分です。演技時のみパワーが必要な時にスロットルを上げれば充分です。結果的に全体を等速でまとめる事が可能になると思います。
但し、機体自体は大きくはありません、また重量も相当軽量のために風には敏感なようです。本日は途中で横からの風が強くなってきましたのでほとんどの場合でラダー操作が必要で、残念ながら私の技量では正確なパターンを描く事は難しく感じます。その点TopLine90を前回まで飛ばしていましたので、その辺と比較するとやはり大き目の機体の方が全体的な操作はしやすいと感じました。

次回はある程度飛ばし込んだ後の”プロポ・舵角・ミキシング等の数値的な詳細データをレポートしようと思います。


賃貸マンションから一戸建住宅に転居いたしました。6畳のRC専用部屋?を確保できるに至りました。環境的には満足できるもののRCに対する投資額減少は余儀なくされそうです・・・。

WILD★BEAT90・AURORA60・TOPLINE90・AURUM30-EX(飛行可能な手持ちの機体)

★1998/10/25 やってしまいました!!!ギャラリーの”受け”を狙って地面すれすれのアウトサイドループやったのが間違いでした。
(当日は強風で25クラスの飛行機では向かい風でホバリング状態)完全に目測を誤りました。右からアプローチして8時(時計で言えば)時点では”これなら一瞬”忍法・微塵隠れ(機体が雑草に一瞬隠れる)”の技だったのですが折からの強風(この時点では追い風になります)で機首が思ったより上がらなかったんでしょうね!!
あえなく、強行背面着陸となってしまいました。結果的に胴体のノーズ部分が折れて再起不能となってしまいました。16フライト目で帰らぬ機体となってしまわった訳です。

非常に残念です!素晴らしい機体でした。10〜13フライトあたりでミキシングも決まり全体的な傾向も把握しつつあったところだけに!!!プロペラは折れたのですがカウル部分は泥一つ付いていなかったところを見るとあと10cm高度があれば、、、ん・・・プロポのエレベータスティックも上半分残っていたのに!!

まっ、自分のミスですから、道楽だからたまにゃ壊さないと模型界の繁栄は望めませんので(;_;)これを持ちましてAURUM-EXの作成紀は終了となります。


1999/01/04
 性能の良さに惚れ込んで2号機購入

1999/02/28 空中分解ですぅ(~_~)バルクヘッドが先に飛んでいきました。京商にクレーム電話したら、現物送って下さいとのことですが・・・(”YSはパワー有りますからね”だって!!つまらない言い訳するな!!)
三角材が浮いている状態で胴体のプランク材のみで付いている感じです。どう考えても製造上のミスです!これから作成する方は必ず補強しておいた方がいいと思います。ちなみに、クラブ員のAURUM-EXも念のためにタンク外して調べたら、三角材浮いていました。本当に品質検査してるの?って感じですよね!

1999/03/08 京商から連絡きました。「当方の手落ちでした。ご迷惑をかけて申し訳ありませんでした。」とのコメント。結局、キットと破損部品(スピンナー・ペラ・タンク等)を送ると事で一件落着!しかし、破損パーツは京商純正パーツ(ちょっと悲しい)勿論、エンジンは京商から点検で山田産業へ送付という事になりました。”平身低頭”な態度だったので許してあげましたが京商に対してはより一層の品質管理の徹底を望みます。

1999/03/10 京商からAURUMのキット送ってきました。しかしお詫びの手紙の一通くらいは入っていてもいいんじゃないの!まぁ、誠意もあまり感じられないしもう買わないからいいけどね!
3号機は2日で完成(充分補強させていただきました)しました。搭載エンジンはYS-45FR+ハットリチュンードです。7日に初飛行しましたが最高のフィーリングです。上昇力はロケットです。まったくダレることなく雲の中まで行っちゃいます。これで空中分解しても本望ですので・・・・

1999/04/09 
40フライト達成、悪乗りして地面スレスレのナイフエッジ披露!!(もう少しで翼端ヒットするところだった)フィーリングは最高ですね。でも少し飽きたなぁ・・・・・

1999/06/10 その後いい加減飽きてクラブ員に譲渡致しました。